◆高度な技術を身につける上級レッスンコース
パン教室モグモグ山口の最大の特徴である捏ね方には、
・柔らかい生地の捏ね方
・ふつうの生地の捏ね方
・かための生地の捏ね方
の3種類があり、上級レッスンでは、この中のかための生地の捏ね方など
新たな技術の習得を目指していきます。
上級レッスンコースは1~8までの全8回あり、
基礎レッスンコース・中級レッスンコースで学んだことをベースにして
より高度な技術を学んでいきます。
毎回、上級レッスンでは新しい技術を学んでいきますが、
中級レッスンまで進んできている方にとっては
十分にマスターすることができるレッスンになっています。
◆上級レッスン1
◆フルーツのライ麦パン
パンは小麦が原料なのですが、ライ麦パンは
ライ麦が原料になっています。
ドイツやロシアといった寒い地域では
小麦の栽培が難しいためライ麦を使ったパンが作られます。
ライ麦は小麦より栄養価が高く、
ビタミン1.2は疲労回復に効果があり、
カリウムは女性のむくみ解消や高血圧・脳卒中・心臓病の軽減
などに効果があります。
ライ麦パンは
・低カロリー
・食物繊維が豊富
・血糖値の上昇を緩やかに
・硬めのパンなのでかむ回数が増える
・ビタミンが豊富で美肌に効果あり
ということから、最近ではダイエット食品として
食されるようになっています。
こちらのパンはライ麦パンの生地と中に混ぜる
レーズンやクルミなどのフィリングとの相性がよく、
焼きあがったパンは風味の良い上に、栄養価が高く、
ご家族皆様にご満足いただけるパンと言えます。
*レッスンのポイント
・ライ麦を使ったパンの捏ね方・焼き方
・ライ麦パンに合ったフィリングの作り方
◆上級レッスン2
◆ベーコンエピ
ベーコンエピの『エピ』は麦の穂のことで
カットしたり編んだりして麦の穂の形にした
パンの総称です。
フランスパン用の強力粉を使用し、
中にベーコンを入れ、ちぎりながら食べられるので
小さいお子さんから大人の方まで
幅広く人気のパンです。
こちらのレッスンでは、蒸気焼成を学んでいきますが
この焼き方は上級レッスンでは何度も出てきます。
パンによって温度も変わりますので
一つ一つのパンを学びながら
蒸気焼成をマスターしていき、
更にいろいろなパンが焼けるようにしていきましょう。
*レッスンのポイント
・ベーコン・エピの成形の仕方
・ハードパンの焼成の仕方
◆上級レッスン3
◆紫芋の渦巻き食パン
基礎レッスン5で食パンを作りましたが、
その食パンの生地に色を付け
渦巻き状の模様ができるように成形していきます。
このやり方をマスターすれば、
他のいろいろなパンを着色できるようになり、
更にバラエティーに富んだパンが作れるようになります。
また、このパンを成形する際のコツ、
発酵の見極めのコツもレクチャーしていきますので
しっかり覚えて下さいね。
基礎レッスン5で学んだ食パンに比べると、
発酵に時間がかかり、
焼くときもコツが必要で
更に難しい食パン作りになります。
しっかりその技術を身につけていきましょう。
*レッスンのポイント
・渦巻き食パンの成形の仕方
・食パン生地へのぺーストの混ぜ込み方
・発酵から焼成までのタイミングの見極め方
◆上級レッスン4
◆カンパーニュ
パン・ド・カンパーニュはフランスパンの一種で、
もともとはパリ近郊で売られていたパンです。
粉と塩と水だけで作られる素朴な外観と味わいの食事パンで、
パリ市民が故郷のパンを思い出して、
フランス語で「田舎パン」「田舎風パン」を意味する
パン・ド・カンパーニュと呼ぶようになりました。
*レッスンのポイント
・カンパーニュの成形の仕方
・シンペル型の使い方・発酵の仕方
・クープの入れ方
・蒸気焼成の目的
◆上級レッスン5(どちらかを選択して頂けます)
◆ヴィエノア
パン・ヴィエノワはもともと長い棒状のパンに斜めに
細かいクープを入れていたようで
現在のバゲットのもとになったといわれています。
素朴な生地で作られていたパン・ヴィエノワですが、
現在では、バター、砂糖、、卵、牛乳が配合され、
パン・オ・レ(ミルクパン)に近い味わいになっています。
中にサンドする具材も同時進行で作っていきますので
パン作りを楽しんでいきましょう。
*レッスンのポイント
・ハードパンの成型の仕方
・ハードパンの焼成の仕方
・中に入れる具材の提案と作り方
◆練乳ソフトフランス
こちらの練乳フランスは、
おやつパンとして食べやすいように
パン・ヴィエノワより少し小さめに成形します。
中に挟む練乳クリームも
レッスンで作って頂き、お持ち帰りして頂きます。
*レッスンのポイント
・ハードパンの成型の仕方
・ハードパンの焼成の仕方
・練乳クリームの作り方
◆上級レッスン6
◆ベーグル
プレーン・チーズ・チョコチップ・ココアクランベリーの4種類を
作って頂きます。
日本でも人気のベーグルの、本場と呼び名の高いのはニューヨークで、
もともとは、ユダヤ人の朝食して親しまれていましたが、
1900年代にアメリカに移住した人々によってその製法が
伝えられたといわれています。
ベーグルの特徴は、そのもちもち感であり、
発酵した生地を茹でることにより、
生地の表面に水分をたっぷり蓄えるので、
つやのあるパリッとした焼き上がりなります。
また、ベーグルは、油脂を入れないので低脂肪でローカロリーのため
健康志向の人々に人気のあるパンです。
こちらのレッスンの中で、
ベーグルのもちもち感の調整の仕方も
レクチャーさせて頂きます。
様々な技術を学べるベーグルのレッスンですので
具材を工夫したりしてご自身のパン作りに応用し、
更なる技術の向上を目指しましょう。
*レッスンのポイント
・ベーグルの成形の仕方
・パン生地の茹で方
・ベーグル生地の捏ね方(かための生地の捏ね方)
・具材の混ぜ方
・ココア生地の作り方
◆上級レッスン7
◆チョコのマーブル食パン
こちらの食パンは、チョコシートをパン生地で包み、
伸ばして層にし、型に入れることにより
マーブル模様の食パンが出来上がります。
そのチョコシートもレッスンで作っていくのですが、
ブラックチョコレートとミルクの入ったプレーンチョコレートとの
どちらを選ぶかで味が変わってきます。
今回は、ブラックチョコを使い、ほんのり苦みのある
大人の味を楽しんでみて下さい。
上級レッスンで作る食パンは、
成型の仕方もより高度な技術が必要になり、
発酵にも時間がかかります。
そして、このマーブル生地の作り方をマスターすれば
色々なパン作りに応用でき、
ますますご自身のパン作りの幅が広がります。
是非チャレンジしてみて下さいね。
*レッスンのポイント
・チョコシートの作り方・使い方
・チョコマーブル食パンの成形の仕方
・ふた付きの型の扱い方・発酵の仕方
◆上級レッスン8
◆クロワッサン
クロワッサンはフランス語で「三日月」を意味し、
その名前は三日月の形から名づけられたようです。
クロワッサンはパン生地にバターを何層にも折りこんで
焼きあげるパンで、サクサクした食感と独特の甘みが
特徴です。
クロワッサンは
バターを溶かさないようにいかに手早く作業ができるかに
そのポイントがあります。
上級レッスンをここまで続けてこられた
生徒さんにとってその作業スピードは
決して大変なものではありません。
今後も、パン作りの技術を一層磨き、
ご家族、友人など様々な方々に喜ばれる
パン作りを続けていただけることを願っております。
*レッスンのポイント
・ロールインバターの仕方
・クロワッサンの成形の仕方
・バターシートの作り方
上級レッスンで学んでいく新しい技術については、
パンの捏ね方においては、
生地に色を付けていく方法や
バターシートやチョコシートを作り、
そのシートを使って折り込みという技法を学びます。
パンの焼き方においては、
蒸気焼成といいまして、蒸気を使ってパンを焼く手法や
パン生地を茹でてから焼いていく手法を学びます。
これらの技術がなぜ必要なのかということについては
レッスンでしっかりとお伝えさせていただきますので
楽しみにしていてくださいね。
上級レッスンはさらに技術の幅を広げ、
バリエーションに富んだパン作りを
学ぶことができる内容となっております。
さらに、講師を目指される方は、最低限必要な幅広い技術を修得できる
レッスン内容となっております。
この上級レッスンコースの技術を身につけていただければ
今まで以上にパン作りの幅が広がります。
是非ご自身のスキルアップを図られ、
どんどん新しい技術を挑戦してみて下さい。
◆上級レッスンコース料金(全8回)
¥52,000円(税込)
*コース料金でのお申し込みとなります。
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